プレスリリース
墨田螺子産業㈱(東京都墨田区、水戸信之社長)は、墨田区ブースで切削加工技術を生かして作られた
オリジナル・防災笛「ホイッスル」を出展する。
得意の挽き物、切削、マシニングの技術を生かしつつ、影に隠れてしまいがちな自社の製品を「表に出したい」(水戸社長)
との思いから作られたオリジナル商品。市場に流通しているものに日本製が少ないホイッスルに着目して、設計から
製造・販売まで自社で行い、9年間で18万本販売した。
ホイッスルは真鍮製(環境対応RoHS材使用)でクロームめっき処理されている。本年からは印刷企業が販売する携帯用の
「大地震対応マニュアル」に付属する防災用ホイッスルとしても採用されている。
同社は、NC旋盤から、カム式自動機、マシニング等による加工技術を生かした図面モノを得意としており、
国内生産による安心・安全・迅速な「メイド・イン・ジャパン」製品に拘る。
平成25年6月10日付号 金属産業新聞